バックス、安養とのPS戦制し3-2で競り勝つ 劇的幕切れにアリーナ沸く 下野新聞スペシャルマッチ

PS戦で安養に勝利し、歓喜するバックスの選手やファンら=25日午後4時35分、日光市所野

 アイスホッケーアジアリーグのHC栃木日光アイスバックス-安養戦が25日、「とちぎとともに あなたとともに下野新聞スペシャルマッチデー」として栃木県日光市の日光霧降アイスアリーナで行われた。バックスはペナルティーショット(PS)戦の末に3-2で競り勝ち、連勝を飾った。

 この日は1451人のファンが駆け付け、会場をチームカラーのオレンジ色に染めた。試合は2点を追うバックスが第2ピリオドにFW出口圭太(でぐちけいた)らのゴールで追い付き、さらにPS戦を制して劇的な幕切れ。この瞬間、アリーナに大きな歓声が響き渡った。

 上三川町本郷北小2年冨久田歩(とみくだあゆみ)君(8)は「スティックがぶつかり合う迫力がすごかった」と興奮冷めやらぬ様子だった。

© 株式会社下野新聞社