アイスホッケーアジアリーグのHC栃木日光アイスバックス-安養戦が25日、「とちぎとともに あなたとともに下野新聞スペシャルマッチデー」として栃木県日光市の日光霧降アイスアリーナで行われた。バックスはペナルティーショット(PS)戦の末に3-2で競り勝ち、連勝を飾った。
この日は1451人のファンが駆け付け、会場をチームカラーのオレンジ色に染めた。試合は2点を追うバックスが第2ピリオドにFW出口圭太(でぐちけいた)らのゴールで追い付き、さらにPS戦を制して劇的な幕切れ。この瞬間、アリーナに大きな歓声が響き渡った。
上三川町本郷北小2年冨久田歩(とみくだあゆみ)君(8)は「スティックがぶつかり合う迫力がすごかった」と興奮冷めやらぬ様子だった。