「ミナミノよ、何というゴールだ!日本人が驚異の魚雷を打ち込んだ」衝撃ゴラッソを含む圧巻2発!南野拓実を仏メディアがこぞって絶賛!「救世主」「左足の止められないショット」

躍動した日本代表アタッカーに、賛辞が贈られている。

2月25日に開催されたリーグ・アンの第23節で、南野拓実が所属するモナコが、RCランスと敵地で対戦。3-2で劇的な勝利を飾った・

この試合で圧巻のパフォーマンスを披露したのが4-4―2の右サイドハーフでフル出場した南野だ。まずは1点をリードした30分、ウィサム・ベン・ヤーデルのシュートを敵GKブリス・サンバがセーブしたところに素早く反応。GKが弾く右足の鋭いシュートでネットを揺らす。

31分、77分に被弾し、振り出しに戻された直後には、サンバに倒されてPKを獲得。しかし、これは味方のFWフォラリン・バロガンが失敗してしまう。

迎えた後半アディショナルタイム1分、右サイドから切れ込んだ南野が左足を一振り。強烈なシュートを突き刺し、決勝点を奪ってみせた。

【動画】後半アディショナルタイムに衝撃のゴラッソ!南野の圧巻2ゴール
大暴れの18番をフランスメディアはこぞって絶賛。フランスメディア『RMC Sports』は「ミナミノよ、何というゴールだ!モナコが日本人の驚異のプレーで、アドバンテージを取り戻した!エリアの入り口でミナミノが左足を踏み出し、上隅に真っすぐ魚雷を打ち込んだ」と報じた。

また、『nice-matin』は「ミナミノが救世主を演じる。素晴らしい一日を過ごした。アディショナルタイムに右サイドから見事な左足の一撃を決めた」と称賛。『flashscore』もこう称えている。

「ミナミノがその才能をすべて発揮できるスペースがあるとき、相手の守備陣は罰を受けることになる。カウンターアタックで日本人は右レーンで加速し、角度が十分に開いたところで左足の止められないショットを放った」

守備でも奮闘した29歳が鮮烈なインパクトを与えた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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