「ロジャーズのスタイルには合わない」前半のみで交代のセルティック古橋、地元メディアはチーム最低評価。前田には「ほとんど何も生み出さなかった」

現地時間2月25日に開催されたスコットランドリーグの第27節で、日本人5選手が所属するセルティックは敵地でマザーウェルと対戦した。

この一戦に古橋亨梧、前田大然、岩田智輝は先発出場。負傷離脱中の旗手怜央と小林友希はメンバー外となった。

43分に先制を許したセルティックは、1点ビハインドで前半を終える。それでも後半、古橋に代わって入ったアダム・アイダが2ゴール、同じく途中出場のルイス・パルマがダメ押し弾を決めて、3-1で逆転勝利を飾った。

セルティックの地元メディア『Glasgow World』は、マザーウェル戦に出場した選手たちを採点している。

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先発した日本人3選手の中で、最も評価が高かったのは「6点」の岩田で、「4バックの前で落ち着いたパフォーマンスを披露。途中交代させるという選択には、セルティックのファンからブーイングが起きていた」と寸評を添えた。

一方で前田に及第点以下の「5点」、古橋にはチーム最低の「4点」と厳しい評価を与えている。

前田
「努力を惜しまないし、プレスバックもするが、最終的にはほとんど何も生み出さなかった。ファーポスト付近でのヘディングシュートを決めるべきだった」

古橋
「得点のチャンスを逃し、ハーフタイムに交代。今の(ブレンダン・)ロジャーズのスタイルには合わないようだ」

セルティックは次節、28日にホームでダンディーと激突。前田と古橋の2人は汚名返上なるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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