カラフルな人形に御利益を期待 花巻・八日市つるし雛まつり

 

 岩手県花巻市石鳥谷町の八日市つるし雛(びな)まつりは3月3日まで、同町大興寺の八日市いきいき交流館で開かれ、古布で作った人形が会場を彩っている=写真。

 紅白の輪から垂れる7本の糸にカラフルな人形を飾り付けた。ニンジンは「子どもの健康」、ハトは「平和と幸せ」などそれぞれに意味や願いを込めた。

 八日市つるし雛同好会の高橋多美代表は「200点以上の華やかな作品を見て、みんなに健康や幸福が訪れますように」といろいろな御利益を期待―。

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