【略奪女の誤算】 不倫の末、彼を略奪! 妻から訴えられるも「慰謝料くらい払うわよ」と自信満々だったが?

「どうしても欲しい!」と思ったら、たとえ人のものでも強引に奪ってしまう人っていますよね。しかし、手に入れてしまうと意外と粗も見えてくるようで……。
今回は略奪婚の末、まさかの事実に直面した知人女性から聞いたエピソードをお送りします!

既婚者の男性ばかり好きになってしまう

知人のA子は30代半ばの独身です。既婚者ばかりを好きになり不倫関係を繰り返しているうちに、いつの間にか歳を重ねてしまいました。

1年ほど前、A子は行きつけのバーで1人の男性に一目惚れしてしまいました。
しかし、相手の薬指には指輪が。
そう、またしてもA子は既婚者を好きになってしまったのです……。

それでもA子は諦めませんでした。
猛烈なアタックを続けて不倫関係に持ち込み、数ヵ月後にはなんと離婚に追い込んで、妻から略奪してしまいました!

妻からは訴えられたが……

当然、妻からは訴えられ、決して少なくはない慰謝料を請求されました。

しかし、商社の総合職として経済的にゆとりがあるA子は余裕の表情。
それなりに稼ぎがあるため、「慰謝料くらい払うわよ」と自信満々でした。

慰謝料を支払って彼を完全に自分だけのものにできるなら、それでいいと思っていたのです。
不倫を悪びれることも妻に謝罪することもなく、A子はその後すぐに彼と結婚しました。

「ついに手に入れた♡」しかし、予想外の事実が

とうとう幸せを手に入れたA子。
愛する彼と充実した仕事、これからは両方を手にして勝ち組の街道を突き進む気でいました。

しかし、いざ結婚してみると予想外の事実が……!

なんと、彼はまさかのバツ4!
しかも、すべての前妻に慰謝料と養育費を支払っていて、月々の給料では足りないほどだと言うのです。

まさかこんなことになるなんて(泣)

略奪成功で鼻高々になり、「慰謝料くらい払う」と強気だったA子ですが、今は4人の前妻への支払いに追われ、とても贅沢をできるような状態ではないんだとか。

独身時代よりも節約せざるをえなくなり、夢見ていた生活とは程遠い毎日に疲れ切っているそうです。
最近では周囲の親しい友人に「こんなはずじゃなかったのに……離婚したい」と漏らすことも。

残念ですが、彼がバツ5になる日も近いのかもしれませんね。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:藍沢ゆきの

© 株式会社ファッションニュース通信社