岩手県内、内陸北部中心に雪 JR山田線は26日に一部運休

雪化粧した上の橋の擬宝珠=26日午前8時30分、盛岡市上ノ橋町

 26日朝の岩手県内は内陸北部を中心に雪となり、盛岡市内では足元に注意しながら通勤・通学先に向かう市民の姿が見られた。

 各地の24時間降雪量(同日午前8時現在)は八幡平・岩手松尾21センチ、雫石19センチ、盛岡16センチ、久慈12センチなど。

 同日から27日にかけて岩手県内は大雪や暴風、高波の恐れがあるとして、盛岡地方気象台は県気象情報を出した。JR盛岡支社は26日、山田線の上下5本を運休、区間運休する。

 27日同6時までの予想24時間降雪量は内陸20~40センチ、沿岸北部10~40センチ、沿岸南部5~20センチ。

 同支社によると、運休は盛岡発午後1時12分の下り快速列車、宮古発同7時28分の上り普通列車。区間運休は上米内(盛岡市)―宮古駅間で、盛岡発同5時46分の下り普通列車、宮古発同3時54分と同6時8分の上り普通列車。代行輸送は行わない。

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