栃木県消防防災航空隊の隊員の勇姿! 業務への理解を深める家族向け見学会

 山などで遭難した人を捜索したり、救助したりして命を助ける栃木県消防防災航空隊の業務への理解を隊員の家族にも深めてもらおうと、25日に芳賀町の栃木ヘリポートで防災ヘリを使った家族見学会が行われました。

 この見学会は、県消防防災航空隊の隊員らの家族を招いて、毎年開かれているものです。25日は航空隊員や操縦士、整備士ら22人の家族などおよそ130人が参加しました。

 見学会では県消防防災ヘリ「おおるり」による訓練が披露されました。救助に向かう運航指揮者や操縦士など6人が「おおるり」に乗り込むと、上空からハーネスや担架でけが人2人を釣りあげて救助を行いました。

 このあと家族はけが人を釣り上げる時に使うヘリハーネスを実際に着用したり、機体の中に入って中の様子を間近で見るなど、仕事の重要性について理解を深めていました。

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