長崎大と県立大で4092人が受験 国公立大2次試験 前期に挑む

2次試験を終え、ほっとした様子の受験生=長崎市、長崎大文教キャンパス

 国公立大の2次試験前期日程が25日、全国各地で始まった。長崎県内では長崎大に3026人、県立大に1066人が挑んだ。長崎大の一部の学部・学科は26日まで行われる。
 長崎大の学部別受験者は、多文化社会166人(募集定員75人)、教育282人(同126人)、経済365人(同190人)、医664人(同164人)、歯199人(同33人)、薬271人(同49人)、情報データ科184人(同75人)、工516人(同210人)、環境科217人(同80人)、水産162人(同60人)。
 県立大の学部別受験者は、経営205人(同100人)、地域創造432人(同125人)、国際社会69人(同30人)、情報システム157人(同60人)、看護栄養203人(同62人)。
 長崎市文教町の長崎大で多文化社会学部を受験した県立長崎南高3年の女子生徒2人は「手応えはある。入学したら留学するのが楽しみ」「やっと受験から解放され、ほっとしている」などと笑顔を見せた。
 合格発表は県立大が3月6日、長崎大が同8日。後期日程は両大とも同12日に実施する。

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