有田町の有田小6年生が、能登半島地震の被災地を支援しようと募金活動に取り組み、15万円3107円を日本赤十字社に寄付した。
児童12人が「被災地のために何かしたい」との思いで行動した。牛乳パックで募金箱を作り、学校の他に町内の店舗や病院、郵便局などにお願いして1月下旬から3週間、設置してもらった。
22日に全校児童と保護者の前で集まった義援金を披露し、日本赤十字社佐賀県支部の職員に手渡した。德永蓮奈さんは「たくさんの人が協力してくれて感謝している。被災者が早く元のような生活に戻れるよう願っています」と話した。（青木宏文）
