迎春花・オウバイ(黄梅)が高知市の城西公園で見頃を迎える【高知】

日ごとに春の装いが色濃くなる中、高知市の城西公園では春を迎える花といわれる「オウバイ(黄梅)」が見頃を迎えています。

高知市の城西公園の西側、江の口川沿いには約100メートルにわたりオウバイが植えられていて2週間ほど前から咲き始め、今は6分咲きほどです。

オウバイは、モクセイ科の植物で黄色い花が梅に似ていることや咲く時期が同じことから、黄色い梅=オウバイと呼ばれています。江戸時代初期に中国から渡ってきたとされ中国では「迎春花」、春を迎える花と呼ばれその名のとおり、道行く人に春の訪れを感じさせています。

早春の風に揺られながら水路沿いに咲くオウバイ。公園を管理する人によりますと3月4日の週あたりには満開に咲き誇るということです。

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