リバプールのオランダ代表DFヴィルヒル・ファン・ダイクが誇った。
今季のここまで4つのタイトルチャンスを残すリバプール。25日にはその1つ、カラバオカップ決勝のチェルシー戦に望み、延長戦の末に1-0で勝利した。
そんなリバプールだが、ケガ人が相次ぎ、モハメド・サラーら主力を欠いての戦いに。ベンチの顔ぶれも若手が多数を占めたが、総力戦で勝ち切った。
118分にCKからのヘッドで決勝ゴールの主将ファン・ダイクはイギリス『BBC』によると、大会最多を更新する10度目の優勝をこう振り返っている。
「とても素晴らしいね。延長戦では若い選手たちの全員がピッチに立った。信じられないし、このチームのことをとても誇りに思うよ」
「互いに激しい試合で、相手にも、僕らにもチャンスがあった。アメージングだ。リバプールのキャプテンとして初めてのトロフィーはすべてファンのためにあるのだから、楽しもう」
また、決勝点を問われると、「感動的なゴールだったし、選手たちを誇りに思う。今日、成し遂げたのは若い選手全員がそれぞれの役割を果たしたからで、信じられないよ」と語った。
そして、今季限りで退任するユルゲン・クロップ監督のもとで新たに迎えた歓喜の瞬間についても、改めてその喜びを噛みしめた。
「良い瞬間は常に味わうべきだし、これは間違いなくその1つだ」
「聞いてくれ。僕らは決して物事を当たり前だとは思っていない。今日、負ける可能性もあったけど、試合前に色々な問題があったにもかかわらず、仕事をやり遂げた」
「とても誇らしいよ。このクラブの一員であるのもだし、特に選手のことを誇らしく思う」