古巣ニックスのホームでブーイングを浴びたポルジンギス「楽しんでいた」

2月25日(現地時間24日、日付は以下同)。ボストン・セルティックスは、敵地マディソン・スクエア・ガーデンでニューヨーク・ニックスを116-102で下し、連勝を8へと伸ばした。

セルティックスではジェイレン・ブラウンが30得点8リバウンド3アシスト、ジェイソン・テイタムが19得点6リバウンド6アシスト2スティールを残すなど、計6選手が2ケタ得点をマーク。

今シーズンからセルティックスへ加入したクリスタプス・ポルジンギスは、31分32秒出場して22得点4リバウンド4アシスト1ブロックで勝利に貢献。28歳のポルジンギスにとって、ニックスは2015年のドラフトで1巡目4位指名され、キャリア最初の約4シーズンで在籍した古巣だった。

この試合で218センチ108キロのビッグマンは、会場からブーイングを浴びることもあったのだが、試合後にこのことを聞かれてこのように切り返していた。

「楽しんでいた。正直に言うと、僕がセルティックス入りしたことで、ニックスとこうしてライバル関係になっている。これはいつも言っているんだけど、なんの感情もないよりはましさ。歓声であろうとブーイングだろうと、僕はそういったことを欲しているんだ」

26日の時点でセルティックスはイースタン・カンファレンスならびにリーグベストの45勝12敗、ニックスが同4位の34勝23敗。レギュラーシーズンにおける対戦は4月12日がラストながら、両チームにはプレーオフで激突する可能性もあるため、引き続き注目していきたい。

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