酒販店に「つながる場所」づくり~東京の男性が事例紹介 住民参加のまちづくり進める盛岡市がフォーラム開催

盛岡市は26日、住民参加によるまちづくりを進めていくためのフォーラムを開き、“地域と繋がる場所づくり”の取り組み事例が紹介されました。

フォーラムは、住民参加による地域づくりを進めることを目的に市が企画したものです。26日は市民およそ180人が参加し、東京で酒販店を営む岩田謙一さんが講演しました。岩田さんは社会福祉士として13年働いた経験を生かし、実家の酒販店を継いでからは店内に飲食スペースを設けたり食品や菓子などを扱ったりして幅広い世代が集まれる場所づくりをしています。

(岩田謙一さん)
「お客さんが一息ついて、『悩み事があって・・・』と言ってくれるのではと思って、仕組みを作ればいいと思いました」

訪れた人たちは地域とつながる場所づくりに取り組む岩田さんの話に真剣に耳を傾けていました。

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