伊方でも震度4 稼働中の伊方原発3号機で22ガル観測

四国電力によりますと、26日に愛媛県伊方町でも震度4の揺れを観測した地震による、伊方原発への影響は無いということです。

原発の周辺に設置された、放射線量を測定するモニタリングポストの数値に変化はありません。

午後5時現在、構内の施設の点検作業が行われています。

稼働中の3号機は、通常通り運転されています。この地震により3号機では、地震の揺れの大きさを示す加速度で22ガルの数値を観測しました。

伊方原発では、20ガルを超えた場合に、一次系の点検を実施することになっています。

なお、この地震による、1号機、2号機の廃炉作業への影響はないということです。

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