プロダンスチーム『セプテーニ・ラプチャーズ』が高知のダンス部員に魅力を伝える【高知】

国内のプロダンスリーグに参戦するダンスチームが2月26日に高知県香美市の高校を訪れ、生徒たちにダンスの魅力を伝えました。

香美市の山田高校を訪れたのは、プロのダンスリーグDリーグに参戦する「セプテーニ・ラプチャーズ」のメンバーで、香南市出身のTAKORONさんをはじめ、NENEさんやSAKURAさんの3人です。

Dリーグは、2021年に始まったプロリーグで、全国13のチームが参戦。チーム戦による対戦形式でダンスの出来栄えを競います。3人は、ダンスを通じてスポーツの振興などを図ろうと26日から3日間、高知に滞在しています。

初日のレッスンには、山田高校ダンス部の生徒10人と、近くにある高知工科大学のダンス部員9人が参加。熱い指導を受けた部員たちは、リズム感やキレのある動きを真似しながらプロダンサーから刺激を受けているようでした。

年齢や国籍も関係なく少人数から楽しめるダンス。チームでは、人口の少ない中山間地域でもダンスが楽しめることから、高知からプロダンサーを輩出し全国のモデル地域になることを目指しています。

TAKORONさんたちは、28日まで県内5つの小・中・高校を訪れ、子どもたちにダンスの魅力を伝えるということです。

© RKC高知放送