NY株4日ぶり反落、62ドル安 利益確定売りが優勢

ニューヨーク証券取引所

 【ニューヨーク共同】週明け26日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は4営業日ぶりに反落し、前週末比62.30ドル安の3万9069.23ドルで取引を終えた。前週末に過去最高値を更新していたのを背景に高値警戒感が強く、利益確定売りが優勢となった。

 ただ、新たな手掛かり材料が乏しい中で値動きは限られた。市場は米連邦準備制度理事会(FRB)が利下げを始める時期に注目しており、FRBが重視する米個人消費支出(PCE)物価指数の発表を29日に控えて様子見ムードもあった。

 ハイテク株主体のナスダック総合指数は続落し、20.57ポイント安の1万5976.25。

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