強風で遅れのJR宇都宮線、平常運転に 両毛線や東北新幹線にも影響

JR宇都宮駅

 JR東日本の公式サイトによると、午後8時43分現在、強風の影響で東京-小金井駅間の下り線一部と、宇都宮-黒磯駅間の上下線で列車に遅れが出ていた宇都宮線は平常運転に戻った。

 また、横須賀線内での異音確認の影響で一部列車に遅れが出た湘南新宿ラインの宇都宮線、高崎線内での強風の影響で上下線一部に遅延が発生していた両毛線も、いずれも平常運転に戻っている。

 強風などの影響を巡っては、宇都宮線は一時、宇都宮-黒磯駅間の上下線で運転を見合わせ、約1200人に影響した。また両毛線は一時、足利-あしかがフラワーパーク駅間の倒竹で一時運転を見合わせていた。東北新幹線は郡山-大宮駅間で一時速度を落として運転、上下8本に最大27分の遅れが発生し、約5500人に影響した。

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