ブルージェイズ・菊池がオープン戦初登板 2回無失点で勝利投手

オープン戦【パイレーツ4-8ブルージェイズ】@TDボールパーク

日本時間2月27日、菊池雄星(ブルージェイズ)がパイレーツ戦でオープン戦初登板初先発。2回30球を投げて被安打1、奪三振3、与四球0、失点0の好投を見せた。試合は2点リードの6回裏にブライアン・サーベンの1号3ランなどで一挙4点を追加したブルージェイズが8対4で勝利。好投した菊池が勝利投手となり、パイレーツ先発のロアンシー・コントレラスは2回4安打2失点で敗戦投手となった。

2回までに2点を先制したブルージェイズは、6回裏にジョシュ・カセビッチのタイムリーとサーベンの1号3ランで4点を追加。その後、テマール・ジョンソンの1号2ランなどで3点を返されたが、8回裏にはサーベンがダメ押しの2点タイムリー二塁打を放った。9回表にジョンソンの2号ソロでパイレーツが1点を返したが、ブルージェイズが8対4で勝利。途中出場のサーベンは3打数2安打5打点の大活躍だった。

ブルージェイズ先発の菊池は1回表先頭のニック・ゴンザレスを空振り三振に仕留めたあと、ジャレッド・トリオロに二塁打を許したが、後続2人を打ち取って無失点。2回表は先頭のケイナン・スミス=エンジグバをセカンドゴロに打ち取ったあと、二者連続三振を奪い、三者凡退に抑えた。

ジョン・シュナイダー監督は「1年前は結果が出ることを願っていた。でも今はしっかりとした結果を期待できる。それが最大の変化だね。自信が感じられるよ」とコメント。自身初の2ケタ勝利(11勝6敗、防御率3.86)を達成した昨季の活躍は、メジャー6年目のシーズンを迎えた菊池に大きな自信を与えているようだ。

The post ブルージェイズ・菊池がオープン戦初登板 2回無失点で勝利投手 first appeared on MLB.JP.

© MLB Advanced Media, LP.