エンゼルスが乱打戦制す ジャイアンツ・筒香は2打数ノーヒット

オープン戦【エンゼルス11-9ジャイアンツ】@スコッツデール・スタジアム

日本時間2月27日、ジャイアンツとマイナー契約を結んでいる筒香嘉智はエンゼルスとのオープン戦に途中出場したが、2打数ノーヒットに終わった。試合は両軍合計27安打20得点という乱打戦を制し、エンゼルスが11対9で勝利。エンゼルス5番手のウォルバート・ウレーニャが勝利投手、ジャイアンツ6番手のトレバー・マクドナルドが敗戦投手となり、エンゼルス7番手のタイラー・トーマスにセーブが記録された。

エンゼルスがグリフィン・キャニング、ジャイアンツがメイソン・ブラックの先発で始まった一戦は、初回にエイレ・アドリアンザの1号ソロなどでエンゼルスが2点を先制。3回表にはアーロン・ヒックスのタイムリー三塁打、ジョー・アデルの犠飛、ハンター・ドージャーの1号3ランで一挙5点を追加した。

しかし、ジャイアンツが3回裏に1点、4回裏に2点を返して4点差に詰め寄ると、5回裏にはタイラー・フィッツジェラルドの1号グランドスラムで7対7の同点に。6回裏にイスマエル・ムングイアが1号2ランを放ち、ジャイアンツは7点ビハインドの展開から9対7とリードを奪った。

逆転を許したエンゼルスは、7回表にチャールズ・ルブランの2点タイムリーで追いつき、ネルソン・ラーダにも2点タイムリーが飛び出して11対9と勝ち越し。8回以降の2イニングをリリーフ陣が無失点に抑え、2点リードのまま逃げ切った。

筒香は6回表の守備から一塁手として途中出場。6回裏一死1塁の第1打席はセンターフライ、8回裏二死2・3塁の第2打席は空振り三振に倒れ、2打数ノーヒットだった。オープン戦はここまで2試合に出場して4打数1安打2打点となっている。

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