『DOGMAN ドッグマン』、マユリカ・中谷&そいつどいつ・市川刺身&大自然・ロジャーがワンコ紹介動画犬熱演

『レオン』のリュック・ベッソンが実際の事件に着想を得て脚本・監督を務め、2023年のヨーロピアン・フィルム・マーケットでお披露目されるや、完成度の高さから世界中のバイヤーに大きな衝撃を与え、同年、第80回ヴェネツィア国際映画祭コンペティション部門での上映では「リュック・ベッソン監督、完全復活!」「ベッソンの最高傑作!」と大絶賛の嵐を巻き起こしたバイオレンス・アクション映画『DOGMAN』(原題)が『DOGMAN ドッグマン』の邦題にて3月8日(金)より全国公開。

監督を務めるのは『グラン・ブルー』、『ニキータ』を経て、ハリウッド進出作『レオン』や『フィフス・エレメント』が世界中で大ヒットするなど数々の名作を生み出し、『TAXi』シリーズ、『トランスポーター』シリーズなどではプロデューサーを務める、映画ファンから絶大な信頼を誇るリュック・ベッソン。本作は監督の原点回帰ともいえる、ダークでエッジの利いたエンタテインメント作品に仕上がりました。

先週TikTokにアップされた、犬がやけに流ちょうに話す謎の動画が存在します。『DOGMAN ドッグマン』の劇中で主人公ダグラス(人間)の右腕としてワンダフルな活躍を見せる3匹の犬たちが日本語で映画を紹介しているのですが、声優を務めた3名の情報がこのたび解禁。『DOGMAN ドッグマン』×ヨシモト∞ホールのコラボが実現し、「ワンコ紹介動画」の犬熱演。よしもとの3匹の犬はマユリカ・中谷、そいつどいつ・市川刺身、大自然・ロジャー。

中谷が声を担当したぺルジアン・シェパードドッグのポリーはギャングのタマに噛みつく、かわいい顔して凶悪な技の持ち主。マユリカの漫才に登場する女性役を彷彿とさせる名演を見せた中谷は「タイトルを聞いた時にワンちゃんがしゃべるような、かわいい映画かなと思ったら、思いっきりシリアスで重厚な映画でびっくりした」と話し、主人公ダグラスの失恋に共感したそうで「あんまり笑えなかった…」とのこと。

市川刺身が担当したのはジャックラッセルテリアのミッキー。ダグラスの料理を手伝い、敵対するギャングに脅迫の電話を掛ける手助けをするなどダグラスに全幅の信頼を寄せられている一匹。動画では「しじみの砂抜きも任せられてるんだ~」と話しますが、その真偽のほどは劇場でお確かめください。声をあてたミッキーの活躍には「めちゃくちゃかわいい!ぼくがしゃべっているくらいかわいい」と絶賛しています。

3匹目はロジャーが担当したドーベルマンのドアマン。低く重みのある声がドーベルマンらしさを醸し出しています。ドアマンは隠れて暮らすダグラスたちの重要な門番として活躍します。ドアマンは「この前も新聞の勧誘が来てな、いらないっていうのになかなか帰らないしつこい奴がいてな」とまさかのあるあるネタを披露。帰らせるためにワンコイン握らせるおちゃめな一面ものぞかせました。ロジャーは「人間と犬との関係、絆を全く新しい形で見せていただいた印象」と感想を話しています。

解禁となった動画では実際に声をあてている3人の様子も収録。しゃべる犬と同時に3人の名演もご堪能ください。(※なお、本作の吹き替え版の上映予定はございません、3匹の芸人はこの動画のみでの登場となります。)

© Photos: Shanna Besson. Création affiche:mattverny.

© 株式会社シーディージャーナル