ドゥミトル・ソコラン駐日モルドバ大使が26日、西川町西川中(阿部仁志校長、100人)を訪れた。生徒の質問に答えるなどして、東欧・モルドバの料理、大使館での仕事などについて説明した。
同町は東京五輪・パラリンピックで同国のホストタウンとなった縁がある。ソコラン大使は妻のタマラさんらと24~26日の日程で来町し、月山志津温泉のイベント「雪旅籠(はたご)の灯(あか)り」などに参加した。
「モルドバと西川の共通点は?」との質問にソコラン大使は「どちらも大きなカヌーの練習コースがある」と回答した。3年鈴木脩人(しゅうと)君(15)は「文化的な交流も深めたい」と、モルドバに対し興味が湧いた様子だった。