「大谷翔平に自撮りを頼むのは緊張する…」他球団GMも二刀流スターに深い畏敬の念!「人気は異次元レベル」と米メディア指摘

球界における二刀流スターのステータスの高さを表わすエピソードが米メディアによって伝えられている。

ドジャース専門サイト『DODGERS NATION』は2月26日の記事で、アリゾナ・ダイヤモンドバックスのGMマイク・ヘイゼン氏がこのオフシーズンに大谷翔平に会うことに畏敬の念を抱き、「自撮り写真を求めるのにも緊張していた」ことを紹介した。『USA TODAY』のボブ・ナイチンゲール記者が25日の記事で報じていたもので、「ニューヨーク・ベースボール・ライターズの夕食会で、ショウヘイ・オオタニに畏敬の念を抱いたヘイゼンGMは、『勇気を出して彼と自撮り写真を撮ろうとしている』と語った」と伝えている。

『DODGERS NATION』は「オオタニの人気は、私たちが野球界でこれまでに見たものとは、はるかに異なるレベルにある」と指摘し、「フィールドの内外でスターダムを超越しているため、球団も彼に大型契約を与えることに抵抗はなかったのだ」と、10年7億ドル(約1015億円)のメガディールも自然な成り行きだったとの見解を示している。

なお、ヘイゼン氏が大谷とセルフィーを撮れたかどうかは定かではないが、今季は13回の対戦があるため、同メディアは「ヘイゼンにはセルフィーを実現するチャンスが今後たくさんあるだろう」としている。

大谷は現地27日(日本時間28日)に行なわれる、カクタス・リーグ(オープン戦)のシカゴ・ホワイトソックス戦で実戦デビューする予定だ。

構成●THE DIGEST編集部

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