古巣ボルシアMG復帰が噂のロイス、MLS行きも選択肢に?

今夏の去就に注目のロイス[写真:Getty Images]

ドルトムントの元ドイツ代表MFマルコ・ロイス(34)にアメリカのクラブも興味を示しているようだ。

ドルトムントの下部組織出身で、2012年夏にボルシアMGから古巣へと戻ったロイス。加入初年度からチャンピオンズリーグ(CL)準優勝に貢献すると、ケガに悩まされながらも攻撃の柱として活躍し、在籍12シーズンで通算415試合出場、167ゴール126アシストを記録してきた。

契約を1年延長し、5年務めたキャプテンの座を退いて迎えた今シーズンは、ここまで公式戦28試合でプレー。6ゴール5アシストの数字を残しているが、さらなる契約延長の可能性は限りなく低いとみられており、ブレイクのきっかけを掴んだボルシアMGへの今夏の復帰が取り沙汰されている。

しかし、動いているのはボルシアMGだけではないようで、フランス『フット・メルカート』によると、メジャーリーグ・サッカー(MLS)の複数クラブが獲得に向け列をなしているとのこと。ロイスは契約が残り半年を切ったことから他クラブと自由に交渉を行える状況にあり、今後の進展は要注目となる。

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