「タケはとてもいい」かつて“冷遇”した敵将アギーレが久保建英を称賛!「彼はスペインに来て以来、最高の時を迎えている」

久保建英を擁するレアル・ソシエダは現地2月27日に開催されるコパ・デル・レイの準決勝第2レグで、久保の古巣であるマジョルカと対戦する。

その前日会見で、マジョルカのハビエル・アギーレ監督が、在籍時には満足な出場時間を与えずに“冷遇”した久保について言及した。スペインメディア『Futbol Fantasy』が伝えている。

1-2で敗れた18日のリーグ戦では、同点ゴールを決められた日本代表MFについて、メキシコ人指揮官は「タケはとてもいい、とてもいいね。彼はスペインに来て以来、最高の時を迎えていると思う」と称賛。こう続けている。

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「彼は非常に重要な選手だが、例えばバレネツィアも同様に重要だ。インサイドハーフは国内最高レベルのブライス(・メンデス)とメリーノを起用している。オジャルサバルはもう一人の偉大な選手であり、サディク、アンドレ・シルバ、ザハリャン...彼らは今後大きな可能性を秘めていると思う」

元日本代表監督は「後方にはユース上がりの選手たちがいる。(今冬に加入した)ハビ・ガランは彼らを助けるために来たが、地元出身のスベルディア、スビメンディ、ル・ノルマン、ゴールキーパー(レミロ)...ユース上がりと外部の選手をうまく組み合わせたチームだ」と続けている。

マジョルカホームの第1レグではスコアレスドローに終わったなか、決勝に進むのはどちらのチームになるのか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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