「やる獅かない」「適応能力の高さエグすぎ」ソフトバンクから移籍した西武・甲斐野央がキャンプ終了を報告。気持ち新たに挑む今季の活躍にファンも期待!

2月26日、ソフトバンクから移籍した西武の甲斐野央が、自身のインスタグラムを更新。甲斐野は2月6日から宮崎県日南市の南郷スタジアム(南郷中央公園)で行なわれていた、西武の春季キャンプ(A班)を終えたことを報告した。

甲斐野は昨年12月、ソフトバンクにフリーエージェント(FA)を行使して加入した山川穂高の人的補償として、西武に移籍した。当初、球団はソフトバンクの顔である和田毅の指名を打診していたが、それに対する世間からの反響の大きさを受け止めて、両球団が話し合い、急きょ人的補償の選手が変更されたことで話題となった。
思わぬ事態で西武に移籍することになった甲斐野は、新天地での春季キャンプを終えて「春季キャンプ2024 ファンの皆さん沢山のご声援ありがとうございました!明日からも引き続き頑張ります!」とキャンプ中、自身がブルペンで練習する姿とともに報告した。

投稿をチェックしたファンからは「やる獅かない」「ブルーのユニフォームがめちゃくちゃ似合ってる」「西武に行っても応援してます」「楽しみすぎ」「甲斐野選手の背番号付けて球場に行きます」「西武にずっといたみたいな馴染み具合に驚きと嬉しさ」「ライオンズに来てくれてありがとう」「クローザー甲斐野!前向きでいいね」「ムードメーカーすぎてかっこいい!」「今シーズンの甲斐野くんの活躍を願って応援します」など、気持ち新たにシーズン開幕に向けて意気込む姿に期待の声が寄せられている。

甲斐野は昨シーズン、46試合に登板し、3勝1敗2セーブ、防御率2.53という成績を残している。キャンプ直前に新チームに合流するなど、まさかの事態に忙しない年末年始を過ごした甲斐野だが、投稿からは戸惑いを感じさせない様子を見せた。今シーズンの活躍が期待される。

構成●THE DIGEST編集部

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