ドジャース・大谷翔平がデビュー戦で”移籍後1号”! 177日ぶり実戦で復活の一発

◆ 大谷翔平がドジャースデビュー戦で本塁打!

ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手(29)が現地時間27日に行われたホワイトソックスとのオープン戦に「2番・指名打者」で先発出場。昨季の故障から177日ぶり、ドジャース移籍後初となる試合で3打席に立ち、最終打席で移籍後初本塁打を放った。

1回裏、一死走者無しで打順が回ってくると、昨季までチームメイトだった相手捕手マックス・スタッシと挨拶を交わしながら打席入り。ドジャーブルーを纏った最初の打席は、ホワイトソックスの先発左腕ギャレット・クロシェと対戦。過去2打席で2三振と苦手にしている投手の前に、見逃し三振に倒れた。

3回裏の第2打席では、2018年から2020年まで共にエンゼルスでプレーした3番手ジャスティン・アンダーソンと対戦。1点ビハインド、無死一三塁の好機で初球を捉えるも、二ゴロ併殺打。その間に三塁走者が生還し、一時同点となった。

そして5回裏、二死一塁で迎えた第3打席も元チームメイトの5番手ドミニク・レオンと対戦。フルカウントからの6球目を左中間スタンドへ運び、ドジャース移籍後初となる本塁打。昨年8月23日以来の一発でデビュー戦を締め括り、イニング終了後に駆け足でクラブハウスへ去っていった。

大谷は昨年9月に右脇腹を負傷。その後、右肘の手術を受けシーズンを終えたため、この試合が昨年9月3日のアスレチックス戦177日ぶりの実戦となった。打者に専念して臨むドジャース1年目は絶好のスタートとなった。

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