【早出し】道の駅やまがた蔵王、来館者50万人超える 東根の押野さん家族に記念品

来館者50万人目となった(左から)押野晴陽ちゃん、隼人さん、千春さん=山形市・道の駅やまがた蔵王

 山形市の道の駅やまがた蔵王の来館者が27日、50万人を超え、セレモニーが行われた。50万人目となった東根市の会社員押野隼人さん(46)と妻千春さん(31)、長女晴陽ちゃん(2)に記念品が贈られた。

 道の駅は昨年12月にオープンし、出入り口に設置したカウンターで入場者を数えた。多い日には1万5千人が訪れ、3カ月での50万人達成となった。青木哲志駅長は「予想より1カ月ほど早かった。年末以降に週末のイベントが定着し、順調に来館者を伸ばせた」と話す。平日の来館者増が課題とし、夏に100万人達成を目指したいとした。

 セレモニーで記念入場券などを受け取った押野さん夫妻。話題の施設が気になって訪れたと言い「50万人目と言われ、びっくりした。木の椅子など和めて落ち着ける雰囲気が良い。子どもが遊べるスペースもありがたい」と話していた。

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