21日、雲南天安化工の貯蔵庫で化学肥料の冷却状況を確認する従業員。（昆明＝新華社記者/浦超）
【新華社昆明2月28日】中国雲南省の化学肥料メーカー各社はこのところ、春の耕作に向けた生産を急ピッチで進め、供給確保に全力を挙げている。
中化化肥の傘下企業で同省昆明市西山区に拠点を置く雲南三環中化化肥では、自動生産ラインがフル稼働している。同社は1日4千トンのリン酸アンモニウムを生産し、当日中に全て東北・華北地域に出荷している。
21日、雲南天安化工の貯蔵庫で化学肥料の冷却状況を確認する従業員。（昆明＝新華社記者/浦超）
雲天化集団傘下の雲南天安化工が同省安寧市で運用する貯蔵庫には、冷却したリン酸二アンモニウム（DAP）肥料が積み上げられている。同社は1日6500トンの化学肥料を生産し、当日中に鉄道で東北・西北・華北地域に向けて輸送している。（記者/浦超）
21日、雲南三環中化化肥の貯蔵庫で、フォークリフトを使って化学肥料を運ぶ従業員。（昆明＝新華社記者/浦超）
21日、雲南天安化工の貯蔵庫で、フォークリフトを操作して化学肥料を積み上げる従業員。（昆明＝新華社記者/浦超）
21日、雲南三環中化化肥の作業所で化学肥料を袋詰めする従業員。（昆明＝新華社記者/浦超）
