ドジャース・大谷翔平がデビュー戦で一発 「2番・DH」で出場

オープン戦【ホワイトソックス6-9ドジャース】@キャメルバック・ランチ

日本時間2月28日、ドジャースの大谷翔平がホワイトソックスとのオープン戦に「2番・DH」でスタメン出場し、新天地デビューを飾った。最初の2打席は凡退したものの、5回裏の第3打席で左中間への1号2ラン。大谷の一発で1点差に迫ったドジャースは、7回裏に2点、8回裏に4点を奪い、9対6で逆転勝利を収めた。これでドジャースはオープン戦5連勝。ドジャース7番手のフアン・モリーヨが勝利投手、ホワイトソックス8番手のギャレット・ショーンルが敗戦投手となった。

ムーキー・ベッツ、フレディ・フリーマン、大谷の「MVPトリオ」の打順が注目されていたドジャースだが、デーブ・ロバーツ監督が出した答えは1番ベッツ、2番大谷、3番フリーマンだった。足の速い大谷を2番に置くことで得点のチャンスが増えるだけでなく、大谷の後ろをフリーマンが打つことで、大谷がストライクゾーンで勝負してもらえる機会を増やす狙いがあるという。

注目の第1打席は見逃し三振、3回裏無死1・3塁の好機で迎えた第2打席はセカンドゴロ併殺打に倒れた大谷だったが、5回裏二死2塁の第3打席で左中間方向に高々と舞い上がる1号2ラン。「上がりすぎたと思った」と大谷自身が振り返った打球はフェンスを越え、スタンドに吸い込まれた。

ドジャースは2点ビハインドで迎えた7回裏に二死からの連続タイムリーで同点とし、8回裏にはクリス・オーキーの1号3ランなどで一挙4点を勝ち越し。9回表に1点を返されたが、9対6で逆転勝利を収め、2024年のオープン戦はこれで5戦5勝となった。

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