パドレス・ダルビッシュが2年ぶりのオープン戦登板 2回無失点

オープン戦【ロイヤルズ3-6パドレス】@ピオリア・スタジアム

日本時間2月28日、ダルビッシュ有(パドレス)がロイヤルズとのオープン戦に先発。昨年は侍ジャパンのキャンプを優先したため、オープン戦の登板がなく、2年ぶりにオープン戦のマウンドに上がった。2イニングを投げて被安打2、奪三振3、与四球0で無失点。開幕2戦目の先発に向け、順調な仕上がりをアピールした。試合はパドレスが6対3で勝利。パドレス5番手のトム・コスグローブが勝利投手、ロイヤルズ5番手のメイソン・バーネットが敗戦投手となった。

立ち上がりのダルビッシュは、1番マイケル・ガルシアをライトライナー、2番ドリュー・ウォーターズをサードゴロに打ち取ったあと、3番ネルソン・ベラスケスを見逃し三振に仕留めて三者凡退。2回表は先頭から二者連続三振を奪ったあと、連打で1・3塁のピンチを招いたが、8番キャム・デバニーをセンターライナーに打ち取り、無失点で切り抜けた。

試合後、ダルビッシュは「スピードも出ていたし、コントロールもよかったと思う」と自身の投球を評価。スプリング・トレーニングではジョー・マスグローブの翌日に投げるスケジュールが続いており、開幕2戦目での先発が予想されるが、「しっかり逆算してケガをしないように慎重に調整していきたい」と話した。

試合は、2点ビハインドの6回裏にオスカー・メルカドの1号ソロでパドレスが反撃を開始。7回裏にはメルカドが2打席連発の2号2ランを放つなど、パドレスが一挙5点を奪い、6対3で逆転勝利を収めた。

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