「作業をため込んでしまった」業務を怠った23歳の市職員を懲戒処分…委託先への支払いなど滞る【長野・安曇野市】

安曇野市役所

霊園の清掃管理の委託契約や、犬の登録事務を怠ったとして安曇野市は20代の男性職員を懲戒処分としました。

戒告の懲戒処分を受けたのは安曇野市の23歳の男性職員です。市によりますと、男性職員は市が管理する霊園の今年度の清掃管理の委託契約10件の手続きを怠り、業者への支払いが遅れました。また、2021年度から2022年度にかけて飼い犬の登録や死亡届など831件の事務作業についても遅れがあったということです。

清掃業者への支払いや飼い犬の登録作業は27日までに終えました。男性職員は「一人で作業をため込んでしまった」と話していて、市は個人で管理せずそれぞれの課で確認していくとしています。

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