岡山後楽園で春の訪れを告げる「松のこも焼き」がきょう(28日)行われ、多くの観光客が楽しんでいました。
岡山後楽園で48年前から続く伝統行事「松の菰(こも)焼き」です。
寒い時期に枝先から下りてくる害虫を菰の中に誘い込み、暖かくなる前に菰ごと焼き払う、昔ながらの害虫駆除の方法で毎年この時期に行われています。
暖かい陽気の中、春の訪れを告げる風物詩を一目見ようと、多くの観光客が訪れました。
(観光客)「いいお天気で春が来るなあと思いました」「ウキウキする感じですね」
「やはり写真撮るテンションも上がってきましてね。出かける回数も増えると思います」
園内ではツバキやアテツマンサクなどこの時期ならではの花も見られました。本格的な春は、もうすぐです。