岩手県議会、オンライン出席の議論開始 9月定例会めどに是非

 岩手県議会の議会改革推進会議(佐々木茂光座長)は27日、委員会や一般質問へのオンライン出席に関する議論をスタートさせた。先進事例を収集し、導入の是非を検討する。

 新型コロナウイルス禍を受けて、オンライン化が全国的に広がっている。県議会には常任委員会など各種委員会があり、導入範囲や運用ルールなどを検討する。

 今後は他県の事例研究や課題の抽出、機材整備などを検討して案を取りまとめ、9月定例会をめどに導入の是非を正式に決める。2025年度の6月定例会から試行、9月定例会からの運用開始を見込む。

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