「こういう楽器があると知ってもらえれば」バイオリニスト福田廉之介さんが幼児園でコンサート【岡山】

子供たちに音楽の楽しさを伝えます。赤磐市出身のバイオリニスト・福田廉之介さんがきょう(28日)井原市の幼児園でコンサートを開きました。

福田廉之介さんは、倉敷市のピアニスト・能登泰輝さんとともに、2月中旬から約2週間にわたって岡山県内6か所の小中学校などでコンサートを開いています。

福田さんは3歳からバイオリンを習い始め、7歳でプロのオーケストラと共演、神童と呼ばれました。中学生のころから数々の国際コンクールで優勝し、スイスに音楽留学。おととし帰国して、全国各地でコンサートを行っていますが、音楽ホール以外での演奏は異例です。

(園児)「高い音とか低い音があって面白かったです」

「聴けてうれしかったです。バイオリンを弾きたいです」

(バイオリニスト 福田廉之介さん)「バイオリンというものに触れたことがない子どもたちが多いと思うので、それを触れてもらって、見てもらったり、こういう楽器が昔からあるんだよっていうことを知ってもらえるいいきっかけになればなあと思います」

福田さんは、このあと岡山市内の小学校や赤磐市の母校・山陽北小学校でもコンサートを開く予定です。

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