妊娠した義妹「お姉さんのベビー用品、もらいまーす♪」ウザ義妹に釘を刺したのは → 意外な人物だった!?

なんでも自分のものにしてしまう人って周りにいませんか? 実は私の身近には存在するのです。そんな「お前のものは俺のもの」と言い続ける人が、意外な人物から不意をつかれた私の体験談を今回はご紹介します。

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「私のもの!」と豪語する義妹Bちゃん

私が結婚して1番嫌だと感じたのが、義妹のBちゃんでした。彼女は、もう20代後半のいい大人なのに、家族に対してなんでも「これちょーだい!」「私がとっぴ~♪」と、自分のものにしてしまう性格なのです。そして驚いたことに、身内だけならともかく、義理の姉である私に対しても臆することなく発言してきたのです。

妊婦になったら、拍車がかかった!

そんなBちゃんも結婚してめでたく妊娠しました。私に子どもが生まれた時にはお祝いの言葉や贈り物の1つもなかったのに、自分の妊娠が発覚すると、「懐妊のお祝いは!?」と、まだ生まれてもいないのに自分から要求してくるのです。
しかも先日我が家にBちゃん夫婦と義母が遊びにきたときに、「お姉さんの赤ちゃんグッズ、もう要らないですよね? 邪魔にならないように、全部私がもらっちゃいますね〜♪」と、勝手にもらっていうこうとしました。
私はいずれ2人目が欲しいと思っていて、そのためを考えて少しお値段の張るいいグッズを大事に使っていました。これは渡すわけにはいかないと思い、「これは邪魔なんかじゃなく、2人目のために取っておくものなの。」と力説しました。なのに「そしたら2人目が生まれるときに返しますから〜」と言ってきました。

そんな彼女に釘を刺したのは、娘!?

Bちゃんのぶっ飛んだ発言を聞いて呆れ返っていたら、隣の部屋で遊んでいた娘がトコトコとやってきました。そしてBちゃんと私に向かって、「Bちゃん、ビンボーしゃんなの? ママ、Bちゃん、ビンボーしゃんでかわいしょうなんだよ。あげてもいいんじゃない?」と言い出したのです。Bちゃんも、まさか自分が小さい子どもから貧乏だと言われるとは思わなかったようで、ビックリしていました。
そして、突然「何言ってんの!? 貧乏なわけないでしょ! ふざけんな!」と、大人気なくも娘を怒鳴りつけました。そこに買い物に出かけていたBちゃんの夫や家族が戻ってきました。現場を見ていたようで、Bちゃんの夫は「Bちゃん、やめなよ。本当に恥ずかしいよ……」と白い目で言っていました。

その後、Bちゃんは私の持っているものを欲しがることは無くなりました。きっとBちゃんのご主人がさらに釘を刺していることと信じて、このまま平穏な日々が続くことを祈ります。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:南さおり

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