三苫離脱のブライトン、ウルブスにシャットアウト負け【FAカップ】

[写真:Getty Images]

ブライトン&ホーヴ・アルビオンは28日、FAカップ5回戦でウォルバーハンプトンとのアウェイ戦に臨み、0-1で敗れた。ブライトンのMF三笘薫は負傷欠場となっている。

腰痛により三笘が今季絶望となったブライトンは、ファティ、ブオナノッテ、モデルの3トップで臨んだ。

主力を半数ほど起用してきたウルブスに対し、開始1分過ぎにブライトンは失点する。ベレガルドの突破を許した流れからクロスボールをGKスティールがキャッチし損ねたところをレミナに押し込まれた。

早々に追う展開となったブライトンがボールを持つ展開となる中、29分にもピンチ。イゴールのバックパスが短くなってベレガルドにカットされかけたがGKスティールが何とか飛び出して凌いだ。

ハーフタイムにかけても押し込むブライトンは38分、エストゥピニャンの左クロスをブオナノッテがヘッドで狙うも枠を捉えきれず、1点ビハインドのまま前半を終えた。

迎えた後半、ウェルベックを投入したブライトンが引き続き前がかる中、51分にCKからダンクが際どいヘディングシュートを浴びせるも、カウンターでウルブスに好機を許し牽制される。

その後も押し込むブライトンは終盤の83分にウェルベックが際どいヘディングシュートを放つと、ラストプレーではCKからパワプレーで上がっていたGKスティールがシュートに持ち込む決定機を迎えたが、シュートは枠を捉えきれずタイムアップ。

凌いだウルブスが2018-19以来、5季ぶりのベスト8進出を果たし、2部のコベントリーと対戦することが決まった。

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