知人「出会い系の男? 危ないよ~」しかし、友人がハイスペ男性と結婚した途端「私もやる!」すると?

知人女性はマッチングアプリで出会った男性と交際の末に、結婚することになりました。
しかし友人のJ子は事あるごとに「ネットの出会いなんて危ない~」と言って、否定ばかりしてきました。ですがあることをキッカケに、急にJ子が手の平返しの行動に出ます。
今回は知人女性から聞いた、同僚女性のエピソードを紹介しますね!

アプリで出会った男性と交際

知人女性は女性向けアパレルショップに勤務ということもあって、職場に男性社員が少ないため、出会いの場に恵まれずにいました。
そこで思い切ってマッチングアプリに登録した結果、知人女性はトントン拍子で彼氏をゲットします。

人柄も良く、お洒落でチャーミングな彼女ですから、このように順調に交際まで進んでいったのでしょう。
ですが同じ会社で働くJ子はこの話を聞いて面白くなさそうです。
「ネットで会った人と付き合うなんて、私なら怖くて無理だわ~。絶対ハズレでしょ。どうせすぐ別れると思うけどな~」
そんな失礼な発言を繰り返すJ子を見て、他の女性社員達も「なら黙ってればいいのに……」と思いつつ、面倒臭いのでJ子のことをスルーしていたそうです。

彼氏の正体を知った結果

そして交際半年の期間を経て、知人女性は彼氏と結婚することになりました。
今までは彼氏がどのような男性か知らないJ子でしたが、ここで詳しく彼氏の話を聞き、たいそうビックリした様子です。

「え? 海外ウエディングって……。アンタの彼氏、何してる人なの? え!? 大企業勤務なの!?」
知人女性の彼氏が大企業勤務と知ったJ子は目の色を変えて、その後すぐにマッチングアプリを始めました。

「私の方が美人だし、コミュニケーション能力も高いから、絶対に良い男をゲットできるはず!」
知人女性の幸福を妬んだJ子は、何度もそう繰り返し、マッチングアプリにのめり込んでいったのです。

幸福を掴むハズが……

しかしJ子は残念ながら、マッチングアプリで理想の彼氏をゲットすることは出来ませんでした。
それどころかアプリに熱中するあまり、業務中にまでスマホをチェックするようになり作業能率が落ちてしまいました。周りが注意しても止めず、ついには上司からお咎めを受けて、減給されてしまったというではありませんか。

この処遇に不満を訴えたJ子はその後「こんな会社、自分から辞めてやる!」と言って自主退職し、現在は無職のままプラプラしているそうです。
J子が知人女性の幸福を羨ましかった気持ちはわかりますが、彼女自身も幸せになりたければ、まずは心のありようについて考え直す必要があるでしょう。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:六条京子

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