［東京 ２８日 ロイター］ - サッカー女子のパリ五輪アジア最終予選第２戦が２８日、東京の国立競技場などで行われ、日本代表「なでしこジャパン」は北朝鮮に２─１で勝利して五輪出場権を獲得した。
最終予選はホームアンドアウェー方式で、２カ国に出場権が与えられる。第１戦は平壌で行われる予定だったが、渡航面の問題などから中立地サウジアラビアで開催され０─０で引き分けていた。
日本は前半２６分に高橋はなが先制ゴールを奪うと、後半３２分には藤野あおばが追加点。その後に１点を返されたものの逃げ切った。前半終了間際には、ＧＫ山下杏也加のファインセーブもあった。
もう１つのカードではオーストラリアが１０─０でウズベキスタンを下し、２戦合計１３─０で勝利して本大会の出場権を獲得した。
