県の魚「サクラマス」釣りが3月1日、最上川水系（県南漁協、西置賜漁協管内は除く）と赤川で解禁となる。ほかの河川は4月1日からで、期間はいずれも8月31日までとなっている。
魚種別の釣り期間は表の通り。ヤマメとイワナ、ヒメマス、ニジマスは県内全域で4月1日の解禁となり、大鳥池（鶴岡市）は6月1日となる。赤川漁協は今年1月から、通常の「一日券」「年券」に加え、連続3日間の遊漁が対象となる券を新たに販売している。
県内水面漁業協同組合連合会は、今冬は降雪量が少なく気温が高く推移していることから、融雪の時期が早まる可能性があるとし、「突然の増水で身動きがとれなくなる場合がある」「事故に遭ってもすぐに救助を受けられる状況にない場合が多い」などと注意を呼びかけている。
