「インターネット上のブログに広告を掲載し収入を得ませんか」などと持ち掛けられ、由利本荘市に住む40代の女性が先月、630万円をだましとられる被害に遭っていたことがわかりました。
由利本荘警察署の調べによりますと由利本荘市に住む40代の女性は先月中旬、SNSで副業に関する広告を見つけてアクセスしたところ相手から連絡があり「ブログを開設して広告を掲載する副業をしませんか」「指南のため手数料がいるが倍の収入が得られるようになる」などともちかけられました。
女性はメールや電話で指示を受け、指定された口座に複数回にわたって現金を振り込みあわせて630万円をだまし取られました。
収入が得られないまま相手と連絡が取れなくなったことから不審に思った女性が警察に相談し発覚したものです。
警察は「簡単な作業で報酬が得られるなどと持ち掛け金を要求するのは詐欺の手口なので、すぐに相談してほしい」と呼び掛けています。
