CIS、12G-SDI出力 高画質・小型8Kカメラ「VCC-8K1」シリーズの受注開始

株式会社シーアイエス(以下:CIS)は、Super 35mm型グローバルシャッタ方式CMOSイメージセンサを用いた8Kカメラ「VCC-8K1」シリーズの受注を開始した。

「VCC-8K1」シリーズは、onsemi社製のSuper 35mm サイズのCMOSセンサ「XGS45000」を使用した同社初の8Kカメラ。12G-SDI×4ch出力にて8K60pの高速画像伝送が可能で、カメラに内蔵された同社オリジナルのカメラ信号処理用アルゴリズム「Clairvu」により、被写体本体の色を忠実に表現できるという。

また、色補正、Knee変更、BT.2100(HLG)準拠ガンマカーブ対応、BT.709・BT2020対応、NR、LTC、GenLock、OSD、低遅延な画像伝送が可能など、各種放送・撮影用途、E-Sports中継システム、遠隔操作、内視鏡、術野カメラ、監視、車載等様々な用途に好適な機能を備えている。

同モデルはEFマウントタイプとPLマウントタイプの2種類があり、レンズによって選べる。

カメラ本体仕様

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