ヤン・ミーは芸能界で最高の「福の神」、スタッフへの太っ腹すぎるボーナスも

中国の女優ヤン・ミー(楊冪)について、周囲のスタッフを厚遇する点で芸能界最高の「福の神」だと中国メディアが報じている。

春節(旧正月)シーズンには人気芸能人が自身の専属スタッフに渡すお年玉の額やボーナスの中身が毎年話題になる。ニュースサイト・捜狐(SOHU)によると、中でも特に太っ腹なのがヤン・ミーで、過去には1人につき20万元(約420万円)のボーナスを配り、さらには慰労を兼ねた海外旅行も用意。また、自身がアンバサダーを務めるブランドの品も惜しみなく配り、スタッフ全員が高級ブランド「LOEWE(ロエベ)」のバッグを持っていたことも話題になった。

ヤン・ミーは昨年、長年所属してきた大手芸能事務所・嘉行傳媒公司(jaywalk)から独立した。もともと嘉行傳媒公司は2014年、ヤン・ミーがプロデューサーらと共に設立した会社だが、在籍中にはディリラバ(迪麗熱巴)をバックアップして人気女優に育て上げるなど、後輩の面倒を惜しみなく見ることでも知られる。

また、捜狐網ではヤン・ミーが12年、海外で「Dior(ディオール)」主催のファッションイベントに出席予定だったものの、スタッフがパスポートを紛失して出発できず、中国のSNS・微博(ウェイボー)に急きょ謝罪文を投稿したアクシデントや、その後ヤン・ミーが該当スタッフを解雇しなかったことも紹介した。

こういったヤン・ミーのエピソードについて、中国のネット上では「まさに福の神」「財神爺よりもヤン・ミーを拝みたい」「最高だし誰もが思う理想的なボス」などと称賛のコメントが寄せられた。(Mathilda)

© 株式会社 Record China