「災害ごみ収集要員として」ごみ収集での派遣 松山市清掃課の職員が能登半島へ

ごみの収集活動での派遣は四国で初めてということです。先月発生した能登半島地震の被災地支援のため、29日、愛媛県松山市清掃課の職員が石川県へと出発しました。

(市職員)
「災害ごみ収集要員として出発いたします」

被災地で発生したごみの収集活動を行うため、能登半島へ派遣されるのは、松山市清掃課の職員あわせて36人です。

29日は、第1陣として職員11人が被災地へと出発し、松山市の中島郁環境部長が職員たちを激励しました。

(松山市・中島郁環境部長)
「現地ではまだ寒さが厳しく、余震も続いている状況です。安全を第一優先に判断してください」

職員たちは2トンのダンプ車2台とパワーゲート車1台などと被災地に入り、おおむね1週間ごとに交代しながら、輪島市や珠洲市などで、ゴミの収集活動を行います。

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