アップルがEV開発から撤退、シャオミCEO「アップルユーザーにとってSU7が最良の選択肢」

中国のハイテク大手、小米(シャオミ)の雷軍CEOは28日、自身のウェイボーを更新し、米アップルが電気自動車(EV)開発から撤退したとする報道に反応した。写真は「Xiaomi SU7」。

中国のハイテク大手、小米(シャオミ)の共同創業者で最高経営責任者(CEO)の雷軍(レイ・ジュン)氏は28日、自身の微博(ウェイボー)を更新し、米アップルが電気自動車(EV)開発から撤退したとする報道に反応した。

雷氏は、ハッシュタグ「#小米su7#」を付けて、「(シャオミ初のEVであるSU7は、アップルの)CarPlayに対応しているし、前席の背面側には(アップルの)iPadも搭載可能だ」とし、「アップルユーザーのスマートEV購入で、シャオミのSU7は間違いなく最良の選択肢だ」と投稿した。

シャオミは昨年12月、EV「Xiaomi SU7」のデザインや性能などの詳細を初公開し、今月26日にはスペイン・バルセロナで開催中のモバイル業界最大級イベント「Mobile World Congress(MWC)」で実車を披露した。3月に量産を開始すると報じられている。(翻訳・編集/柳川)

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