うるう年の29日に誕生!来年のお祝いは2月28日?3月1日?【長野市】

2月29日に生まれた赤ちゃん

矢口竜聖ちゃん。うるう年の2月29日午後1時33分に生まれました。体重は2858グラム。長野市の丸山産婦人科医院で誕生しました。母親は長野市に住む矢口望さん(30)、父親は夕貴さん(30)。出産の予定日は3月2日だったそうです。

■母親・矢口望さん
「『29日だけは出てくるな』と思っていたんですけど、まさかそう強く思っちゃったからこそ、きょうを選んだのかなと思います」

■父親・矢口夕貴さん
「カレンダーにないですし、どっち(2月28日か3月1日)で祝った方がというところが正直ですね」

うるう年は基本的に4年に一度。そのため2月29日に生まれた人は、理論上、4年に一度しか誕生日を迎えないことになります。ただ法律上は「2月28日午後12時に歳をとる」ということです。

■母親・矢口望さん
「夫に似ているかなという感じですね。
■父親・矢口夕貴さん
「私も僕に似ているかな(と思う)」
■母親・矢口望さん
「元気にとにかく健康であれば、多少やんちゃでもいいかなと思います」

誕生してからおよそ1時間半後。夕貴さんは初めての「だっこ」に挑戦しました。

■父親・矢口夕貴さん
「僕に似てかっこいいと思います」
(Qどうですか重さは?)
「まだ軽いといいますか…。大きくなろうね。」

一方、県によりますと、2月1日現在の県内の総人口は推計で199万9182人となり、50年ぶりに200万人を下回りました。転入・転出などによる社会増減では205人増えていますが、出生・死亡の自然増減で2000人余り減っています。県の総人口は1971年から1974年の第2次ベビーブームによる自然増などで増加に転じ、2001年に過去最高の222万208人となりました。また、国立社会保障・人口問題研究所によりますと、2050年の県内の人口は158万人余りに減る推計です。

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