オーテピア西敷地をアスファルト舗装にする計画を検討【高知】

高知市は2月29日、オーテピア西敷地の利活用についてアスファルト舗装とする計画を検討していると市議会の特別委員会に報告しました。

高知市議会まちづくり調査特別委員会が29日に開かれ、高知市商工観光部はオーテピア西敷地の利活用事業の進捗状況を報告しました。

12月に就任した桑名市長は西敷地を当面、イベントなどに利用できるスペースに整備することを公約に掲げていて、整備案について手法を比較検討した結果、 安価で景観的に優れたアスファルト舗装にカラー塗装を施したものとし費用は約5900万円を見込んでいます。

市議からは「なぜ芝生案が消えたのか」「いずれ建物を建てるなど高度利用の選択ありきなのか」といった質問が出ましたが、高知市はまずは市長の考えに沿って、現状の砂利を敷いているより利便性を高めた舗装整備とし次の段階で利活用に向けて市民などから幅広く意見を集めたいとしました。

また高知市は整備費用について6月議会で補正予算案として計上し、 工事はよさこい祭り後に着手し遅くとも来年度末までに完成を目指す考えです。

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