出雲市に新たな総合体育館が誕生です。
4月のオープンを前に、29日、開館記念式典が開かれ、初めて中の様子が公開されました。
健康づくりや生涯スポーツなど、出雲市民の新しいスポーツ活動拠点として生まれた「出雲市総合体育館」。
愛称は、「出雲だんだんとまとアリーナ」です。
建設から50年以上が経ち、耐震性や安全性などの問題が生じた市内3つの体育館を廃止して新設されたもので、初めて、その中の様子が公開されました。
広々としたアリーナには、1000以上の観客席が設けられたほか、トレーニングルームや会議室、キッズルームなど、様々な用途に使えるよう整備されています。
記念式典には、関係者らおよそ120人が出席し体育館の完成を祝いました。
出雲市 飯塚俊之市長「待ちに待った体育館ができたということで、大変嬉しく思っております。これから色々なスポーツに使っていただける実感が、湧いてきたところです。」
開館は4月1日の予定で、プレオープンイベントとしてバレーボールV1のJTサンダーズ広島と堺ブレイザーズの試合が、3月9日と10日に行われます。