2024年3月は一粒万倍日が5日ある。大安6日間、そして寅の日は…。3月の開運日カレンダーをまとめた。今月は中旬に「トリプル開運日」があるほか、上旬には年に6日程度しかない「己巳の日」がある。
まずは一粒万倍日。福井県にあるおおい町暦会館によると、一粒万倍日はこれまでの善行や努力が万倍になって報われるという日。何事を始めるにも良い日とされ、特に仕事始め、開店、種まき、お金を出すことに吉であるといわれている。ただ悪いことの積み重ねも万倍になって返ってくるので要注意。3月中は2日、10日、15日、22日、27日が一粒万倍日となっているが、27日は何事も上手くいかないとされる「不成就日」と重なる。
次に大安。中国で生まれた六輝の中で吉日とされる「大安」は、結婚や旅行、開店など何事をなすにも吉日とされている。3月中の大安は3日、9日、13日、19日、25日、31日。ただ19日は不成就日と重なる。
寅の日(とらのひ)は虎が黄金色の毛を持つことから金運に縁がある日とされ、「金運招来日」ともいわれている。3月中の寅の日は、3日、15日、27日の3日間。27日は不成就日と重なる。
金運が上がるとされる「巳の日(みのひ)」は3月6日、18日、30日。巳の日は、十干の「己(つちのと)」と重なる日が「己巳の日」といわれる。 己巳の日は60日に1度、年に6回程度しかない日で、巳の日よりさらに金運がアップするといわれる。3月6日は、その希少な己巳の日となっている。
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さらに注目したいのは3月15日。一粒万倍と寅の日が重なる上、何事をしてもすべて大吉とされる吉日「天赦日」とも重なる「トリプル開運日」となっている。何事をなすにも「思い立ったが吉日」というが、どうせなら縁起を担ぎたいところ。開運日に合わせて、胸に秘めいていたことを行動に移すのもいいかもしれない。
2024年3月の一粒万倍日
3月2日、10日、15日、22日、27日 ※27日は「不成就日」と重なる
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2024年3月の大安
3月3日、9日、13日、19日、25日、31日 ※3月19日は「不成就日」と重なる
2024年3月の寅の日
3月3日、15日、27日 ※3月27日は「不成就日」と重なる
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2024年3月の巳の日
3月6日、18日、30日 ※3月6日は、約60日に1度の「己巳の日」