丸太が鉛筆のような姿に!「アメリカビーバーがかじった木」を1本2000円で発売 ⇒「いいな…玄関にほしい…」と反響続出

ただの丸太かと思いきや……! 九州の動物園で発売された奇妙なグッズを紹介する投稿が、X(旧Twitter)で2万7000件以上の「いいね」を集めています。

話題になっているのは、長崎県西海市にある動物園「長崎バイオパーク 」の2月18日の投稿です。
2月から発売した「アメリカビーバーが齧った木」を、生産者ならぬ生産ビーバーの姿と併せて紹介しました。「ビーバーが一本一本丹精込めて、歯作りしてます」「これを持って歩けば目立つこと間違いなし!」とのメッセージを添えています。
人間に抱えられた太くて立派な丸太は、先端がするどく尖っており、しっかりと削り取られているのがわかります。まるで巨大な鉛筆削りで削ったあとのようです。

アメリカビーバーにかじられた木(長崎バイオパークのXより) / Via Twitter: @ngsbiopark

添付された約12秒の動画には「アメリカビーバーに齧られた木」の制作風景が映っています。
立派な前歯で木にかじりつく雄姿に惚れぼれします。最後にカメラに向かって振り返るようすは「なぁに見てんだぁ?見せもんじゃねぇぞ!」と聞こえてきそうですね。

木をかじるアメリカビーバー(長崎バイオパークのXより) / Via Twitter: @ngsbiopark
丸太をかじるアメリカビーバー(長崎バイオパークのXより) / Via Twitter: @ngsbiopark

「アメリカビーバーに齧られた木」は1本2000円。サイズは大小さまざまで、園内に設置されている売店で販売しています(配送可)。ネット通販はしていないとのことです。
SNSではこんな反響が出ていました。
💬「どんな歯してんのよ?」

💬「いいな…玄関にほしい…」

💬「我が子のような抱き方」

💬「ビーバーさんの『私が作りました』顔よw」
しかし、なぜ商品化しようと思ったのでしょう。長崎バイオパークの担当者に取材したところ、「齧った木を毎日見ていて、かじり跡が芸術的だなと思い、売ってみようと思ったのがきっかけです」ということでした。
毎日、ビーバーの生態を観察してるスタッフならではのアイデアだったんですね!

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