姫路大学が障がいへの理解促進のため、東京の企業と連携協定を締結

協定書を手にする(左から)姫路大学の牛尾礼子学長と「LITALICOパートナーズ」の小野寺規子・事業部長(29日午前=姫路大学)

姫路大学(姫路市大塩町)と株式会社LITALICO(東京都目黒区)が、障がい者への理解を深め、課題解決にむけて取り組もうと連携協定を結び、29日、締結式が開かれた。

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同社は、一般企業などへの就職を目指す障がいのある人のサポートをする事業「LITALICOワークス」を手がけており、同大が利用したことから協定締結につながったという。

同日からはYouTubeチャンネル「リタリコ姫大学生支援室」を開設し、同社の支援を受けて就職し、実際に働いている人の声などを収めた動画を2か月に1本程度配信することを予定している。

牛尾礼子学長は、「障がいについて現場の理解が追い付いていない現状を改め、共生につながる情報発信をしたい。理解を深めた学生らが人間的に成長することを期待する」と話した。

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